うつ病を生んだ職場はこんなとこ。ポジティブ社畜はご用心

シリーズ第1回目

 

どうも。現役うつ病ブロガー こしめじ です。

「明るいときに起きる」「暗いときに寝る」をデフォルトにするまであと少し。えらいぞ、自分。

2017年12月にうつ病と診断されてから、かれこれ8か月が過ぎました。カメのような歩みですが、着実にイイ感じになってきています。

だって、ブログはじめたんですもん。「ブログやるべ」と決意してから、5か月過ぎちゃってますけどね……。

ただ息をしていただけの頃には想像すらできなかったことです。プロフィールにも書きましたが、こしめじ はうつ病になったからブログをはじめたんです。

はじめまして
現役うつ病ブロガー こしめじ のプロフィール こしめじ は、2017年12月に「うつ病」と診断され、現在進行形で治療してます。 このプロフィールでは、2...

ということで、「実録!うつ病ヒストリア」をシリーズ でお伝えしていきます。第1回目の今回は、「どんな職場で働いていたのか」です。

あくまでも超個人的な体験談ですが、

  •  うつ病で苦しんでいる人
  •  周りでサポートしている人
  • 「もしかして、うつ?」と悩んでいる人

生きづらくなってしまった人の参考になればうれしいです。

< シリーズ「実録!うつ病ヒストリア」 >

>第1回目「うつ病を生んだ職場はこんなとこ。ポジティブ社畜はご用心

>第2回目「フル装備ハーティーで立ち向かえ。うつ病ステータスで休職を勝ちとる方法

>第3回目「ストレスチェックで高ストレス者に。産業医の面接指導を受けてみた

>第4回目「おさえるべきポイントは4つ。メンタル系病院の選びかた

>第5回目「ついにメンタルクリニックへ。あっという間に休職となる

 

超優良物件。恵まれすぎてコワイ

YES

当時の職場は、お役所関係。期間限定の嘱託職員という身分でした。仕事の内容は補助金がらみで、「もらう方・あげる方」両方を担当。「税金を元手に事業を行い、国民や市民のお役に立つことを成す」という目的がありました。

「国と地方」「自治体と民間」に横たわる考え方のギャップに苦戦しつつ、やりがいを持って仕事をしていました。

お役所関係ということもあり、有給休暇も完全消化が当たり前。そして何より、職場の人達にめぐまれました。

研究開発を旗印にしていたこともあり、いろいろな立場の人がいました。

  • 大学や民間企業の出身者
  • 役所からの出向職員
  • こしめじ のような嘱託や派遣職員

立場がちがうと文化もちがい、心をくだくことが多くなりがちですが、そのちがいがポジティブに作用する、とっても風通しのよい自由な職場でした。

やりがいもあり、職場の空気もいい。なんの問題もなさそうですが、落とし穴があったのです。

 

ポジティブ社畜。それはワタシです

ポジティブ社畜

年々、役所からいただく運営費がカット。

組織にとって、いちばんお金がかかる部分は人件費です。やがて人が去っていきました。悲しいことに、できる人ほどいなくなっていくものなんですね。

人は減ってしまったけれど、仕事は増える一方。増えた仕事は こしめじ 達にもふりかかってきました。管理職の仕事が「責任つき」で嘱託のものに……。「職責」って一体、なんなのさ?

複数事業でのスケジュールや予算の管理、その実務と対外交渉、出張手配や精算などの庶務、お茶当番などの雑用やその他もろもろ。責任のふり幅がとても大きくなってしまいました。けれど、お給料はかわりません。

給料の高い職員をリストラし、いちばん給料の安い嘱託にふんばってもらう。それが人件費カットへの対応策でした。

それでも「こしめじ がやらずして誰がやる」と信じて疑いませんでした。夜中の2時まで居残って、警備員さんに「夜勤?」と聞かれるほど仕事してました。

しばらくすると、「記憶のハッキング」というアラワザを習得。「残業でおそくなったという事実」を「女子会でおそくなったという楽しい妄想」に書きかえてしまうのです。

ホラーです。

すべては仕事のために。完全なポジティブ社畜である こしめじ は、ジワジワと「うつ病予備軍」になっていきました。

 

さよなら、アニキ

異動

そんな中、直属の上司である Sさんが役所に帰ることになりました。

Sさんは頭のキレかたがハンパなく、そのマジメさ・誠実さは時に笑いにかわる位のレベル。部下を守ってくれる漢気も装備した、「心のアニキ」

グダグダになっていく組織の中で、Sさんが上司であることは癒しのひとつでした。そんな Sさんがいなくなる。

こしめじ にとって、この異動は大きな転機となりました。

 

やまぬドキドキ。それはトキメキではなく動悸

Sさんとの別れから2週間後。NEW上司から爆弾をくらいました。

NEW上司
NEW上司
こしめじ さんからのメール、すてていいですかね?
こしめじ
こしめじ
は?

一瞬、聞きまちがいかな? と思ったのですが、おなじ課の Mちゃんが固まっていたので、そうではないと認識。

遠い目をしたまま、すてる理由をたずねてみたところ、NEW上司 いわく、「忙しいから、必要ないメールは読めない。」と。

こしめじ が送ったメールのほとんどは「CC」でした。対外的に送った重要メールの内容は上司に把握しておいてもらわないと不都合なことが多いからです。

でも、上司にとっての CCメールとは不要なメールとのことでした。

「TO(宛先)の人に送ったので念のため見てくださいね」という意味。参考・情報共有に使います。TOの人が主たる処理者のため、CCの人は原則、返信をおこないません。

引用:ビジネスメールの教科書

「CCは読まずに捨てろ!」みたいな、ビジネス誌の時短特集でも読んだんかい?

こしめじ
こしめじ
( 口頭報告だけだと ほぼ覚えてないから、メールでも送ってんじゃん。)

そう心の中で毒づきながら、CCメールを送る理由をオトナの言葉で伝えてみました。

NEW上司
NEW上司
1日 100件もメールが来るから、読めないよ?

「読めない → 送るな」という意図がすけて見えました。ソンタクですか?

「メールはフォルダ振り分けするなり、捨てるなり、ご勝手に。」と棒読みで伝えるのが精一杯。ナナメ上をいくNEW上司の発言には胸がドキドキさせられました。

これを境に、NEW上司によるびっくりショーが連日開催されることになり、こしめじ は体調をくずしていったのです。

 

こしめじ的まとめ

シリーズ「実録!うつ病ヒストリア」第1回目の今回は、「どんな職場で働いていたのか」をお届けしました。

○ ポジティブ社畜は「うつ病予備軍」

○ 環境の変化はとっても危険

心当たりのある人は、本当に注意してください。

脱社畜や環境をかえることはとっても大変なことです。でも、「予防がいちばんダメージが少ない」んですよーーーっ!!

相談できる人を見つけるだけでも全然ちがいます。ぜひ、自分を思いやってあげて ください。

では、また。

 

< シリーズ「実録!うつ病ヒストリア」 >

>第1回目「うつ病を生んだ職場はこんなとこ。ポジティブ社畜はご用心

>第2回目「フル装備ハーティーで立ち向かえ。うつ病ステータスで休職を勝ちとる方法

>第3回目「ストレスチェックで高ストレス者に。産業医の面接指導を受けてみた

>第4回目「おさえるべきポイントは4つ。メンタル系病院の選びかた

>第5回目「ついにメンタルクリニックへ。あっという間に休職となる